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にこにこ人生読書ノート

にこにこ人生読書ノート

神田昌典さん

神田 昌典(かんだ まさのり)
(株)アルマック http://www.kandamasanori.com/

 上智大学外国語学部卒。在学3年次に外交官試験合格。4年次より外務省経済局勤務。その後ニューヨーク大学経済学修士、およびペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。コンサルティング会社を経て、1993年米国ワールプール社勤務。1995年同社日本代表に就任。1998年株式会社アルマック設立。顧客獲得実践会は、発足後4年で全国3800社を超える中小企業が参加し、現在、ダイレクト・マーケティングを実践する組織としては日本最大規模。2001年、加速学習法を使って社会的リーダーを育成するラーニング・ソリューションズ(株)を設立。



「成功して不幸になる人々」                  ★★★★★
  ジョン・オニール 神田昌典(監訳)  ダイヤモンド社
・最大の長所が最大の短所に変わってしまうこと
・無形財産
・真の長距離勝者(成功持続者)は、目立たない地味な人々であるのが普通である。 
・システムが健全に機能するためには、論理と美が備わっていなければならない。長続きする成功も同様に、論理と美を備えていなければならない。
・自分の真の価値を測る物差しはいくつもある。仕事、健康、家族との和、創造性の発揮、友人、助け合いの活動など。だがその物差しがひとつに偏ってしまうと、自我は脅威にさらされ攻撃的になることで己を守ろうとする。
・シャドウはあらゆる人の心の中にいる。そして、その人の自覚的な生活のなかで具体化されなければ、その濃さと密度を増していく。意識できない障害物をつくり出し、善意に満ちた行動をも邪魔するようになる。
・シャドウのなかに、情熱や天賦の才能といった人間の成長に欠かせない資質が隠されている。シャドウは「純金」である。
・夢は自分の無意識からのメッセージである。
・投影  引きずり出したシャドウの中身を見つめ、それが自分のものであることを認めなければならない。
・個人の集まりである組織も集合的なシャドウを持っている。
・自己肥大の初期段階に入ると、自我の弱さを感じなくなる。自己をあらゆる脅威から守ろうとする自我の働きのおかげで、自信を保つようになる。だが自信のあるときは、独善的になりやすい。
・本当の意味で一生学び続ける人は、慢心には陥らない。なぜなら、学び続けることに喜びを感じ、謙虚な気持ちと感謝の念を保っている限り、慢心が育つ余地はないからだ。
・「一歩後退」「充電を通じた深い学習」「洞察に従った実行」
・心配とは感情の発作であり、心が何かをつかんで放そうとしなくなる状態のことである。このような状態に陥った心に説得を試みても無意味である。このようなときには、握り締めた拳に何か別のものをそっと流し込んでやるしかない。
・筋の通ったわがまま
・自分自身の物語を、正確に人に話せるようにしなければならない。だがもっと重要なのは、その物語を自分自身にも正確に話すことだろう。誠実さの原点はそこにある。
・私の人生のとって最も重要なのは、自分の信念を正直に表現した自分自身の物語を生きることだ。成功するためにそれを犠牲にするとしたら、それはまさに悲劇だ。
・マインドフルネス
・「一人になる勇気を持とう。・・・しばらくの間、一人きりになってみよう。・・・自分とも対話せず、頭のなかのけんか相手との諍いもやめよう。ただひたすら待ち、耳を傾け、自分を許すのだ!」
・変化には、強さともろさが同居している。したがって、人は意識しなければ変わり続けることができない。


「成功者の告白」                       ★★★★☆
  神田昌典  講談社
・「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」スナフキンが、ワクワクしながらいいました。
・成長カーブ  タイミング
・人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ち、の連続にほかならない。
・何か大切なものをひとつ手放すと、それを上回るギフトが得られる。
・ビジネスと家庭とは密接に関連している。
・行き過ぎたプラス思考は、マイナス思考をそのコミュニティに生む。
・子供は、家族の場を無意識のうちに敏感に感じ取って、親にとっての最適なカウンセラー役となる。
・ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。 ジョン・レノン
・偶然を偶然と見なすな。偶然の意味を知れ。
・「注意一秒、ケガ一生。社長は急には止まれない」
・場の病
・優しさと同時に規律を持つ。
・承認の輪(ヴァリデーション・サークル)  → 誕生日の輪
・クレド
・悲しみや苦しみ、そして喜びをわかちあうことから大きな力が生れ、その力が世界をよりよい方向に導くための礎となる。 
・会社の文化は採用と解雇の際につくられやすい。
・すべてを失ったとしても、自分という資産が残る。生きる力が残る。それはどんな障害でも乗り越えられる智恵と勇気を自らが持つこと。そして、その智恵と勇気を必要としているものに分け与える力である。
・ステップ0: 怒りの解放
 ステップ1: 母親(愛)
 ステップ2: 父親(意志)
 ステップ3: 経営のシステム化


「人生を成功に導く星の教え」                 ★★★☆☆
  來夢 神田昌典(監修)  実業之日本社
・人生、お金儲けは二の次。お金は追うものじゃない。
・継続して成功する人には、見過ごされてきた共通のパターンがある。
・目に見える現象のすべてにはなんらかの意味がある。
・自分自身に向ける、四つの問いかけ (自分らしさのカン違い)
  1.思い込みや固定観念、既成概念に振り回されていないか?
  2.過去の経験で、自分を縛りつけていないか?
  3.他者からの評価を鵜呑みにして、翻弄されていないか?
  4.違う誰かをめざして頑張っていないか?頑なに固執していないか?
・人の性質や気質は表裏一体で、長所と思えることが短所だったり、欠点と思えることが美点だったりする。
・人は人とかかわることで成長する。
・人間関係のバランス
・夏:現実的目標設定型 管理者 「夏を愛する人は 心強き人 岩をくだく波のような ぼくの父親」   
 秋:反応的展開型   癒し人 「秋を愛する人は 心深き人 愛を語るハイネのような ぼくの恋人」
 冬:楽観的展開型   起業家 「冬を愛する人は 心広き人 根雪をとかす大地のような ぼくの母親」
 春:理性的目標設定型 実務家 「春を愛する人は 心清き人 スミレの花のような ぼくの友だち」
・手放す勇気 捨てる勇気
・すべてはつながっている。 流れとつながりを感じる。
・真実の解答は、あなたの心の中にある。


「小予算で優良顧客をつかむ方法」               ★★★☆☆
  神田昌典  ダイヤモンド社
・ポジティブ思考が現実化するためには、もうひとつのキーポイントがある。それはポジティブ行動である。
・お客は、器に集まるのではない。お客の集まるところに、集まるのである。
・心の止め金をカチッと外す言葉
・売る仕組み
・行動させる文章
・選択基準を教える。
・マーケティング常識11のウソ ⇒
  1.儲かる広告は不況になってもカットする必要はない
  2.ダメな広告は、何回やってもダメ
  3.商品品質は使ってみるまで、わからない
  4.重要なのは、コンテンツ
  5.売り込みとわかり、ゴミ箱へ直行
  6.価格判断しか判断材料がないから、価格といっているだけ
  7.ターゲットを明確にできるまでに、ターゲットは移動している
  8.購買は感情で決まり、理屈で正当化される
  9.可能性の低い客につくしてもムダ
 10.顧客サービスは、既存客の流出をくいとめるのが、主目的
 11.お客にとっては、単なる売込みは迷惑なだけ
・ツーステップ広告
・USP
・ビジネスは、仮説と検証。テスト、テスト、テストしかない。


「あなたの会社が90日で儲かる!」              ★★★★☆
  神田昌典  フォレスト出版
・「真面目」と「儲かる」の相関関係はない。
・実は、価値には二通りある。絶対的な価値と、お客が感じる価値である。
・脳味噌に汗をかく。
・営業マンの仕事は、相手に気に入られることではない。売ることである。
・ビジネスの本質は、次のプロセスを継続的に行うこと。
  ①見込み客を費用効果的に集める。   ②その見込み客を、成約して既存客にする。
  ③その既存客に繰り返し買ってもらい、固定客にする。
  つまりすべての原点は、見込み客を集める活動にある。
・お客がいればビジネスは立ち上がる。
・エモーショナル・マーケティング
・ニーズ ウォンツ
 
 
「もっとあなたの会社が90日で儲かる!」           ★★★☆☆
  神田昌典  フォレスト出版
・「かっこつけたって、しょうがないじゃない?」
・数字の分析と、数字をつくることは違う
・差し迫った必要性 抑えきれない欲求
・お金を儲けることよりも、お金を賢く使うこと
・やるときゃ、やる。
・愛着(ロイヤリティ)
・お客を育てる
・実践は、瞑想より100倍かっこいい!


「口コミ伝染病」                       ★★☆☆☆
  神田昌典  フォレスト出版
・お金がないときの賭けほど、負ける賭けはない。
・頭を使わない労働は罪である。
・期待と現実のギャップが、人の気持ちを動かす。
・「見るは大丸、買うはダイエー 百貨店は歌舞伎座。ゆっくり商品を見る場所。ダイエーはストリップ劇場。掛け値なしの裸の値段。同じ品なら必ず安い」
・世の中には、作用と反作用がある。お金が欲しければ、お金を与える。お客が欲しければ、お客を与える。情報が欲しければ、情報を与える。口コミもまったく同じである。


「凡人の逆襲」                        ★★★☆☆
  神田昌典 平秀信  オーエス出版社
・人の行動はまず、怒りがエネルギーになり、その怒りが収まると深い悲しみに襲われる。悲しみが収まってきた時に人は思考する。
・「最短距離で成功する道」は一本しかないと言える。それは「今の仕事に価値を見つける」ということだ。
・アプローチの方法を変えればいい。そこに発見や発明が生まれるのだ。
・フォームをマネるのではなく、どうしてそのようなフォームにしたのかをマネした方が、一億円プレーヤーへの近道なのである。
・アイデア1000本ノック グループダイナミックス ブレインストーミング
・才能で成功を収める人というのは、自分で自分の才能を自覚しているだけ。これを単なる自意識過剰、思い込みだという人もいる。自分で勝手に「自分は天才かもしれない」と勘違いしているやつの方がうまくいってしまう。才能なんてこの程度のもの。
・セルフイメージ
・一対一の人間同士の関わりの中で、購買は決まる。
・常識に戦いを挑む
・ユニーク・セールス・プロポジション(USP)
・努力に逃げるな
 
 
「非常識な成功法則」                     ★★★☆☆
  神田昌典  フォレスト出版
・目標は紙に書くと実現する。
・S(specific)M(measurable)A(agreed upon)R(realistic)T(timely)
・スーパーなセルフイメージ
・「机を挟んで交わす賢者と交わす一回の会話は、一ヶ月かけて本を読むのに値する」
・エモーション(感情)
・「『なんでお金にそんなに興味があるんだ、もっと社会貢献することが重要じゃないか』と儲かっている人を揶揄するぐらいなら、あんたも500万円稼いで満足しているのでなく、1億円稼いで、9500万円寄付しろ」
・「ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水をためているとする。のどが渇いたからって、まだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ?これは最低。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって、溢れて、垂れてくるやつを舐めて、ガマンするの」  ・・・マルサの女
・成功法則オタクは成功できない
・成功のダークサイド


「なぜ春はこない」                      ★★★☆☆
  神田昌典  実業之日本社
・いままで単なる偶然のように思えた過去・現在・未来。それが、ひとつのラインでつながれた。
・予測とは自分の将来を自由にするために使われるべきだ。
・成長カーブ
・信念は、推進力としては役に立つが、調整器としては役に立たない。・・・アインシュタイン
・光があれば、必ず影は生じます。
・未解決の問題が、繰り返し起こるという現象です。しかも二回目に起こる際には、その問題がさらに大きくなって、提示されています。
・潔さを持っているかどうかは、成功者の重要な資質です。
・自分は、ひとりじゃない。調和のなかで、生きているのだ。




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